題名:不具合から学んだ段取りの大切さ
日付:2026年6月4日
今日は午前中にウレタン業者さん、耐火被覆業者さんとの打ち合わせを行い、その後エキスパンションジョイントの写真撮影を行った。午後はアングル切りを進め、夕方には墨出し作業を行った。
本日の主な作業は、エキスパンションジョイントの施工と扉の吊り込みだった。しかし、どちらの作業でも問題が発生し、改めて事前確認の重要性を感じる一日となった。
まず扉の吊り込みでは、本来吊り込む前に完了しているはずの扉下端の塗装がされていないことが、吊り込み当日になって判明した。せっかく塗装作業のために取付日を調整していたにもかかわらず、確認不足によって手戻りが発生してしまった。今回の経験から、**扉を吊り込む前には塗装完了の確認を必ず行うことが大切だと学んだ。**工程が組まれている以上、「できているはず」ではなく、自分の目で確認する習慣をつけていきたいと思う。
次にエキスパンションジョイントの施工では、縦カバーを取り付ける段階で下地面の通りが揃っておらず、うまく取付ができないという問題が発生した。施工前の段階では見落としていた部分だったが、実際に取り付ける場面になって初めて問題が表面化した。収まりについては図面だけでなく、現場の実際の状態もよく確認しながら進める必要があると感じた。
さらに、エキスパンションの金物とスパンドレル外壁下地のアングルが干渉するという問題も発生した。後から調整することはできたものの、余計な作業や手間が増えてしまった。今回の経験から、**可能であればエキスパンション部分を考慮して下地アングルを逃がして施工することで、無駄な作業を減らせるのではないかと感じた。**こうした納まりの検討は、施工前に関係業者と共有しておくことが重要だと思った。
今日は問題が続いた一日だったが、その分多くの学びがあった。現場では「施工すること」だけでなく、「施工前にどれだけ確認できるか」が品質や工程に大きく影響することを改めて実感した。失敗や不具合を経験すると悔しさもあるが、次回同じことを防ぐための具体的な改善点が見えたことは大きな収穫だった。今後は事前確認と収まりの検討をより丁寧に行い、手戻りの少ない現場運営ができるよう成長していきたい。
今日のフィードバック
今日の一番の成果は、問題を「失敗」で終わらせず、「次回の改善策」まで考えられたことです。
- 扉吊り込み → 「塗装完了確認を事前に行う」
- エキスパンション → 「下地面の通りと収まりを事前確認する」
- 金物干渉 → 「他工種との取り合いを施工前に確認する」
現場監督として成長する人は、トラブルが起きない人ではなく、トラブルから再発防止策を作れる人です。今日はまさにその練習ができた一日だったと思います。特にエキスパンションとスパンドレル下地の干渉に気付けたのは、納まりを見る力が少しずつ身についている証拠です。
明日以降は「この作業の前に確認することは何か?」を一つ先回りして考えることを意識すると、さらに現場を見る力が伸びるはずです。今日は確実に経験値を積めた良い一日でした。
