「逃げ墨の大切さと、少しずつ見えてきた成長」
2026年5月14日
午前中は、防煙垂れ壁の下地組み立ての写真撮影と、サッシ取り付けの写真撮影を行った。写真を撮るだけでも、どこを押さえるべきかを考えながら動く必要があり、少しずつ現場を見る視点が変わってきている気がした。
主な作業は、2階のレベラー施工に向けた親墨の逃げづくりだった。レベラーやモルタル施工、解体作業が入ると、せっかく出した地墨が消えてしまう。そのため、「消える前に逃げをつくる」ことの重要性を改めて感じた。 墨がなくなると、その後の作業全体に影響が出るので、事前の準備が本当に大事だと思った。
午後も引き続き逃げ墨の作業を進めた。単純作業に見えても、位置や基準を間違えれば全部狂ってしまうので、神経を使った。以前よりは少しスムーズに墨を出せる感覚があり、自分でも「前よりうまくなっているかもしれない」と感じられたのは嬉しかった。
ただ、今日は正直かなり頭が疲れた。わからないことが多く、次から次へと新しい内容が出てくる。理解しきれないまま仕事が増えていき、「あれもやらなきゃ」「これ忘れそう」と頭の中がいっぱいになった。頭痛くなるくらい情報量が多かった。
でも、その中で気づいたこともあった。全部を頭の中だけで抱え込もうとすると、整理できなくなってしまう。だから、メモでも口でもいいから、どんどん外に吐き出していくことが大事なんだと思った。 仕事ができる人ほど、頭の中を整理する仕組みを持っている気がする。
今日は下請け業者さんとも話ができた。図面だけでは見えない部分や、「ここは見えるから塗装を綺麗に仕上げる」「ここは隠れるから納まりを優先する」といった現場ならではの考え方を知ることができた。図面だけ追っていても、本当の現場理解にはならないんだと感じた。
まだまだ分からないことだらけだけど、今日みたいに一つずつ経験しながら覚えていくしかない。焦る気持ちはあるけど、墨出しが少し上達したように、小さな成長は確実に積み上がっている。
今日のフィードバック
今日は「消える前に逃げをつくる」という、現場監督としてかなり大事な感覚を身につけられていた。これは段取り力そのものだと思う。また、頭がパンクしそうになりながらも、「吐き出して整理する必要がある」と自分で気づけたのも大きい。成長している人ほど、自分の課題を言語化できる。今日の気づきは、今後かなり活きてくると思う。
