鉄筋相互のあき寸法【施工】

題名:鉄筋相互のあき寸法

過去問・類似問題

問題1 施工 H26-08
径が同じ異形鉄筋の相互のあきについては、「呼び名の数値の1.5倍」、「粗骨材
の最大寸法の1.25倍」、「25㎜」のうち、最も大きい数値以上とした。

問題1 正

問題2 施工 H27-08
粗骨材の最大寸法が20㎜のコンクリートを用いる柱において、主筋がD25の鉄筋
相互のあきは、40㎜とした

問題2 正。①より25×1.5=37.5㎜、②より20×1.25=25㎜、③より25㎜
したがって、鉄筋相互のあきは37.5㎜以上必要。

問題3 施工 H21-08
粗骨材の最大寸法が20㎜のコンクリートを用いる柱において、主筋D22の鉄筋相
互のあきについては、30㎜とした。

問題3 誤。①より22×1.5=33㎜、②より20×1.25=25㎜、③より25㎜
したがって、鉄筋相互のあきは33㎜以上必要。

問題4 施工 H18-12
SD345のD19とD22の鉄筋相互のあきについては、使用するコンクリートの粗骨
材の最大寸法が20㎜の場合、30㎜とした。
問題4 誤。①において、径が異なる場合は平均径とする。
よって、(19+22)/2×1.5=30.75㎜
②より20×1.25=25㎜、③より25㎜
したがって、鉄筋相互のあきは30.75㎜以上必要。

覚え方・解説

鉄筋相互のあきは、次の3つの値のうち最大の数値以上とする。
① 異形鉄筋の呼び名(≒径)の数値の1.5倍(径が異なる場合は平均径)
② 粗骨材の最大寸法の1.25倍
③ 25mm

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