今の自分について
最近、よく気持ちが落ち込む。いわゆる「バッド」に入ることが多い。
ふと、「自分は何になりたいんだろう」と考える。仕事のこと、人生の生き方のこと。将来のことを考える時間が増えた。
もともと、自分には明確な夢や「将来こうなりたい」というものはなかった。実家が設備屋で、兄が建築系の大学へ進学していたこともあり、自分もなんとなく建築系の大学へ進んだ。それが、建築の道に入ったきっかけだった。
ただ、一つだけ昔から変わらない思いがある。それは、人生をかけて親孝行をしたいということだ。建築の仕事を通して家業の設備屋とつながりを持ち、少しでも家業を大きくできたら、それで十分だと思っている。この考えは今も変わっていない。
現在は現場監督として働いている。毎日帰りは遅く、残業も多い。正直、身体はきつい。自分の時間も少ない。休みは日曜日だけだが、その休みもあっという間に終わり、疲れが十分に取れない。
責任は重く、仕事で覚えなければならないことも多い。それに加えて建築士の資格勉強もしなければならない。仕事と勉強の両立は、本当に苦しい。
覚えなければならない知識もなかなか身につかない。それでも、建築士の資格を諦めるという選択は、自分の中でとても重い。何年も試験に挑戦し、何百時間、何千時間という時間を費やしてきたからだ。
時々、その時間を別の副業や挑戦に使っていたら、今とは違う立場にいたのかもしれないと思うこともある。
ただ、資格勉強で学んだことが実務で役立つ場面も少なくない。そう考えると、決して無駄だったとは思わない。
特にこの時期は、仕事も資格勉強も忙しくなり、精神的にかなりきつい。今年は一級建築士と二級建築士を併願しているため、なおさら負担が大きい。
それでも、一級建築士の試験には二級建築士の知識が活きる部分もある。だから、今やっていることは将来につながっていると信じたい。
仕事についても悩みは多い。
今年で29歳。土木施工管理の経験も含めれば、社会人7年目になる。それなのに、現場のことや収まりのことがまだ十分に分かっていない。職人さんから質問されても、「少し確認します」と答える場面が多く、自分の未熟さを痛感する。
年齢や経験年数を伝えた後に、「何年もやっているのに、それも分からないのか」という空気を感じることがあり、落ち込む。
今の自分には余裕がない。コミュニケーション能力にも自信がない。本当に成長できているのか、不安になる。
そして、何か失敗をした時に「去年も同じ失敗をしたな」と気づくと、ひどく落ち込む。人生はうまくいかないことばかりだと感じることもある。
それでも、ずっと悩み続けていても良いことがないのは分かっている。
きっと自分は、人よりも気にしすぎる性格なのだと思う。
将来は独立したいという思いもある。今の会社でずっと働き続けるつもりはない。
だから、あと2年、3年は踏ん張ろう。そして、その時にもう一度、自分の人生を考えようと思う。
最近は、心からワクワクすることが減った。疲れた顔で仕事へ向かい、毎日をただ消化しているような感覚になる。
でも、そんな人生は嫌だ。
早く一人前になりたい。自信を持ちたい。自分の人生の主導権を、自分の手で握りたい。
だから、今日も頑張ろうと思う。
