施工体制台帳によく出てくる専門技術者とは?
建築一式工事を請け負った元請業者は、建築一式工事の主任技術者または監理 技術者を置くことになるが、専門工事(左官工事、管工事、鉄筋工事など)を、 下請ではなく、自ら施工しようとする際には、当該専門工事に関して「工事の 施工の技術上の管理」をつかさどる者を置かなければならず、その者を専門技 術者という。
専門技術者とは?
建築一式工事を請け負った元請業者は、通常、
- 主任技術者
または - 監理技術者
を配置する。
ただし、
「左官工事」「管工事」「鉄筋工事」などの専門工事を自社で施工する場合は別。
その専門工事について、
施工技術を管理する人を置かなければならない。
これが 「専門技術者」。
イメージするとこう
例えば、
- 元請:建築一式工事会社
- 工事内容:新築ビル
この中で、
- 鉄筋工事
- 配管工事
- 左官工事
を本来は専門業者に出すところを、
元請会社が自社施工する場合。
そのとき、
「建築一式の主任技術者だけ」ではダメで、
それぞれの専門工事について、
必要な資格・実務経験を持った技術者を置く必要がある。
重要ポイント
主任技術者・監理技術者
→ 工事全体を管理
専門技術者
→ 専門工事部分を管理
役割が違う。
なぜ必要?
専門工事は知識が深いから。
例えば配管でも、
- 勾配
- 圧力
- 材質
- 接続方法
など専門知識が必要。
だから、
「建築一式の資格だけでは管理不足になる可能性がある」
という考え。
試験や実務でよく出るポイント
特に重要なのは、
「下請に出す場合」は専門技術者は不要
という点。
専門業者側が主任技術者を置くから。
つまり、
自社施工する場合
→ 専門技術者が必要
下請施工の場合
→ 下請業者が主任技術者を配置
ここを混同しやすい。
現場でいうと、
「元請だから全部見れるでしょ?」
ではなく、
「その専門工事を自社でやるなら、その専門知識を持つ管理者を置いてね」
