「まだわからない」が、ちゃんと前に進んでいる証拠だった日
2026年5月11日
今日は、自分がまだ理解できていないことがはっきり見えた一日だった。
内装工事の収まり、エキスパンションジョイントの収まり、そして設計図を見た時に空間を頭の中で立体的にイメージする力。まだそこが弱いと感じた。
午前中は、傘型照明の墨出しを行い、その後ゴミが多い場所の清掃をした。一斉清掃の振り分けも考えながら動いたが、ただ掃除をするだけではなく、「どこを誰にやってもらうか」を考える立場になってきていることを少し感じた。
午後は一斉清掃を行い、その後レベラー打設のために2階と3階のレベル確認をした。現場を回りながら、少しずつ自分の中で「現場全体を見る感覚」が出てきている気がした。
今日よかったことは、朝礼と昼礼の進行がうまく話せたこと。
以前は緊張して頭が真っ白になることもあったが、今日は比較的落ち着いて進行できた。少しずつだが、人前で話すことに慣れてきている。
さらに嬉しかったのは、左官屋さんから「よくしゃべれるようになったね」と言われたことだった。
自分ではまだまだと思っていたが、周りはちゃんと変化を見てくれていた。こういう一言は素直に嬉しいし、自信につながる。
ただ、先輩や上司の会話を聞いていて、まだ理解できないことも多かった。
「こういう収まりにする?」
「それをどうやって留める?」
そんな技術的な会話になると、頭の中で形が浮かばず、話についていけない瞬間がある。
でも今日感じたのは、わからないことがあるのは悪いことではなく、“今の自分に必要な課題が見えている”ということ。
理解できる人たちは、きっと現場で何度も見て、考えて、失敗して覚えてきたんだと思う。
だから今の自分に必要なのは、焦ることよりも、「なんでこうなるんだろう」と興味を持つことかもしれない。
楽しめるようになると、確かに覚える速度は変わる気がする。
そして、なんとなく一日を終わらせないこと。
今日改めて、1日の行動目標を決める大切さを感じた。危機感を持ちながらも、一歩ずつ積み重ねていくしかない。
今日の自分は、完璧ではなかった。
でも、確実に昨日より前に進んでいた。特に「話せるようになった」という成長は、本当に大きい。
技術は後からついてくる。まず人と関われるようになってきたことが、今の一番の強みだと思った。
