題名:固有周期TとAi・振動特性係数Rtとの関係
過去問・類似問題
問題1 構造 R04-25
地震層せん断力係数の建築物の高さ方向の分布を表す係数Aiは、建築物の設計用一次固有周期Tが長くなるほど、大きくなる。
問題1 正
問題2 構造 R05-07
振動特性係数Rtは、建築物の設計用一次固有周期Tが長くなるほど小さくなる。
問題2 正
覚え方・解説
・今回は今までの復習です。
・建築物の設計用一次固有周期Tに注目して、「固有周期Tと振動特性係数Rtとの関係」と、「固有周期Tと地震層せん断力係数の建築物の高さ方向の分布を表す係数Aiとの関係」を比較・整理しましょう。
復習として(地震層せん断力)問題1を思い出してください。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■〔構造No.6〕問題1
地震地域係数Zが1.0、振動特性係数Rtが0.9、標準せん断力係数C0が0.2のとき、建築物の地上部分の最下層における地震層せん断力係数C1は0.18とすることができる。
■解答 正。最下層のAiは1.0なので、
Ci=Z・Rt・Ai・C0=1.0×0.9×1.0×0.2=0.18。
なお、設問のC1の「1」は、最下層(1階)の1。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――
・1階(最下層)の地震層せん断力係数C1はこのようにRtなどを用いて計算しました。
・さらに、この建築物の5階の地震層せん断力係数を求めようとする場合は、5階のAiを別途複雑な式で算出して、例えばAi=2.0と算出されたら、1階の2.0倍という意味ですから1階の0.18という数値を2.0倍すれば、5階の地震層せん断力係数が算出されます。

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