【層間ふさぎ】 信じられない防火の真実!「見えない隙間」が高層ビルを火の通り道にしていた!?

00-1.【用語集】建築・土木・設備

【衝撃的な結論】

カーテンウォール(外壁)と床スラブの間にできる小さな隙間――これを放置すると、火災時に煙や炎が階上に一気に広がる“危険な通路”になってしまいます。そのため、建築ではこの隙間を確実に埋める「層間ふさぎ(そうかんふさぎ)」という耐火措置が必要です。

【理由】

この隙間(ペリメーター部)は、一見ほんのわずかな空間でも、火災時には“煙突効果”で熱気や煙を次の階へと運んでしまいます。そのため、耐火材や耐火板で隙間を塞ぎ、火や煙が上下階に伝わるのを防ぐ施工が不可欠なのです。建築基準上でも、このような隙間は防火区画の連続性を確保するために処置する必要があるとされています。

【具体例】

例えば高層オフィスビルでは、ガラス主体のカーテンウォールと床スラブの間に数センチの隙間が生じます。この部分に耐火性のロックウールやモルタル、あるいは1.6mm厚の鋼板を使った層間ふさぎ材を詰めることで、隙間を埋め、防火区画を確実に維持できます。国土交通省の技術的助言に対応した試験済みの製品や工法も存在します。

【結論】

層間ふさぎは、建物の耐火性能を確保し、火災時の延焼を防ぐための重要な措置です。見落としがちな小さな隙間への適切な耐火処理こそ、安全な建築物を実現する鍵となります。

スポンサーリンク

Follow me!

スポンサーリンク

コメント

PAGE TOP