【タイトル】
あなたの建物は“中身スカスカ”?コンクリートの「コールドジョイント」が命取りになる理由
【衝撃的な結論】
コンクリートの継ぎ目にできる「コールドジョイント」があると、建築物の強度・耐久性・水密性が大きく損なわれ、最悪崩壊や漏水事故が起きる可能性あり!
【理由】
コールドジョイントとは、先に打設したコンクリート(下の層)と後から打設した上の層とが一体化せず、不連続な継ぎ目ができてしまう現象です。
この継ぎ目は、ひび割れや水の浸入、中性化の進行、鉄筋の腐食などを引き起こし、建物の寿命を短くしてしまいます。
【具体例】
例えば、あるトンネルで覆工コンクリートにコールドジョイントがあったため、大きなコンクリート塊が落下する事故が発生しています。
また、外気温が高い状況で打ち重ね時間(コンクリートを重ねる間隔)が規定以上となった現場では、強度が70%以下になる例も報告されています。
【結論】
建物の安全と長持ちを本気で考えるなら、コンクリート施工時の「打ち重ね時間」を守り、バイブレーターなどでしっかりと締め固め、一体化を確保することが絶対不可欠。もしあなたが建築関係者または建物に関心があるなら、「この建物コールドジョイント大丈夫?」とぜひ現場や図面でチェックして、安心を買おう。
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