題名:病室の面積基準
過去問・類似問題
問題1
4床病室の計画において、隣り合うベッドとベッドとの間に幅1m以上のスペー
スを確保するためには、病室面積は32㎡以上が目安となる。
問題1 正。8㎡/人×4人=32㎡以上必要。
問題2 計画 R04-08
総合病院の改修計画において、一般病床の床面積が内法15㎡の2床室を、小児専
用の4床室とした。
問題2 誤。病院の病室の内法面積は、1床当たり6.4㎡以上とする。また、2床
以上の小児病室は、1人当たり6.4㎡×2/3以上とする。設問の小児専
用の4床室は、6.4㎡×2/3×4床≒17㎡以上必要である。
覚え方・解説
病室の面積基準
■一般病床
ベッド間隔を750㎜以上確保できる面積6.4㎡/人(最低基準)
■一般病床
ベッド間隔を1m以上確保できる面積8㎡/人(車椅子が横付けできる)
・右図は、ベッドの間隔を750㎜以上確保できる最低基準です。
・面積は 6m×4.3m=25.8㎡で、6.4㎡/人×4人=25.6㎡とほぼ等しいです。
■小児病床(2床以上の場合)
6.4㎡/人×2/3
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