題名:図書館
過去問・類似問題
問題1 計画 H14-16
広域参考図書館においては、開架方式が一般的であり、閉架書庫は設置されないことが多い。
問題1 誤
問題2 計画 H09-13
地域図書館の開架貸出部門に席貸しだけの閲覧室を設け、その座席数をできるだけ多く確保した。
問題2 誤
問題3 計画 H23-16
国立国会図書館関西館(京都府精華町)は、書庫を地下に、中庭に面した閲覧室を半地下に配置することで建築物の地上部分のボリュームを抑え、景観上の調和に配慮した図書館である。
問題3 正。閲覧室はB1F、閉架書庫がB2F~B4Fです。「国立国会図書
館関西館」は閉架書庫が主体であるからこその計画です。
覚え方・解説
・図書館の書庫・書架は、利用者が直接本を手に取れる開架式と、利用票などで
請求し、担当者に書庫から本を出してもらう閉架式に大別されます。
■広域参考図書館(都道府県立)
・閉架書庫が主体
■地域図書館(市町村立)
・開架書庫が主体
・開架閲覧室は、閲覧のための座席を必要最小限にとどめ、開架書架主体とす
る。
・広域参考図書館のボスとも言える「国立国会図書館(東京都)」は、なんと国
内で発行されたすべての出版物が納められています。その大部分は閉架書庫に
納められていて、ほとんど開架書架はありません。
・そのかわり、利用者スペースにはパソコンがずらっと並んでいます。
・これが資料検索のための利用者開放端末(OPAC)です。閉架書庫から本を持ってきてもらう申込みも、本の到着の通知も、コピーの申込みも、手続きは何から何までこのパソコンで行います。
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