電圧降下【環境設備】  

題名:電圧降下

過去問・類似問題

環境 H21-17改
電気室の変圧器から約50m離れた場所にある負荷設備に低圧で電力を供給するに
当たり、幹線の電圧降下は3%以下、分岐回路の電圧降下は2%以下となるよう
にケーブルの太さを選定した。

問題1 正

問題2 環境 R02-16改
電気方式に応じた電圧降下の大小関係は、配電電圧、負荷電流、こう長(電線上
の2点間の長さ)及び電線の断面積が同じ場合、単相3線式 < 三相3線式 <
単相2線式 である。

問題2 正

覚え方・解説

電圧降下とは、電線に電流が流れると電気抵抗によって損失が発生し、受電端の
電圧が送電端の電圧よりも低くなることを言います。

初めに幹線と分岐回路の違いは次のとおりです。
・幹線・・・・・電気室から分電盤(ブレーカ)までの配線
・分岐回路・・・分電盤から先の配線

電線の長さが60m以下の場合の電圧降下の許容値は以下のとおり。
・幹線・・・・・3%以下
・分岐回路・・・2%以下

電圧降下の大きさは電気方式によって異なり、その大小関係は次のとおりです。

単相3線式 < 三相3線式 < 単相2線式

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