題名:地盤改良工法
過去問・類似問題
問題1 施工 H16-08
地盤改良工法として、一般に、軟弱な粘性土地盤の場合にはバイブロフローテー
ション工法が用いられ、緩い砂質土地盤の場合にはサンドドレーン工法が用いら
れる。
問題1 誤。バイブロフローテーション工法とサンドドレーン工法とが逆です。
問題2 構造 H10-09
地盤改良工法については、圧密沈下対策として、サンドドレーン工法などを用い
た載荷盛土による強制圧密脱水工法などがあり、液状化対策として、サンドコン
パクションパイル工法などを用いた地盤の締固め工法などがある。
問題2 正
問題3 施工 R01-07
液状化のおそれのある地盤の地盤改良工事については、地盤内に締め固められた
砂杭が形成されるサンドコンパクションパイル工法を採用した。
問題3 正。仮に「サンドコンパクションパイル工法」が「バイブロフローテー
ション工法」だったとしても正しいです。
覚え方・解説
・緩い砂質土地盤の地盤改良は「締める」に尽きます。バイブロフローテーショ
ン工法もサンドコンパクションパイル工法も、土中に締め固められた砂杭を作
ります。
・軟弱な粘性土地盤の地盤改良は、圧密沈下を短期間に強制終了させます。つま
り強制的に土中の間隙水を絞り出します。
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