題名:異等級・同一等級構成集成材
過去問・類似問題
問題1 構造 H23-27
同一等級構成集成材で、ひき板の積層数が2枚又は3枚のものは、梁等の高い曲げ性能を必要とする部分に用いる場合、曲げ応力を受ける方向が積層面に平行になるように用いる。
問題1 正
覚え方・解説
■異等級構成集成材
構成するひき板の品質が同一でない構造用集成材であって、梁等の高い曲げ性能を必要とする部分に用いる場合、「曲げ応力を受ける方向」が積層面に直角になるように用いる。
■同一等級構成集成材
構成するひき板の品質が同一の構造用集成材であって、梁等の高い曲げ性能を必要とする部分に用いる場合、「曲げ応力を受ける方向」が積層面に平行になるように用いる。
・ひき板とは、「のこぎり等でひいて切った板」という意味で、ラミナともいい、厚さ数cmの木材です。
・集成材に関連して、LVL・合板・CLTについても〔構造No.93〕(LVL・合板・集成材・CLT)でしっかり復習しておいてください。
コメント