題名:RC造以外の部材寸法
過去問・類似問題
問題1 構造 H17-10
木造軸組工法による地上2階建ての建築物において、柱の小径については、所定の構造計算を行わない場合、構造耐力上主要な部分である横架材の相互間の垂直距離の1/40とした。
問題1 誤。木造の柱の小径は、建築基準法施行令43条により、屋根が軽い材料か否か、用途、最上階か否かなどによって変わりますが、最小でも横架材の相互間の垂直距離の1/33以上必要です。したがって、1/40では細すぎます。
問題2 構造 H25-16改
鉄骨構造において、建築物の使用上の支障が起こらないことを確認しなかったので、梁のせいを、梁の有効長さの1/14とした。
問題2 正
問題3 構造 H18-11
壁式鉄筋コンクリート造、地上4階建ての建築物において、4階の耐力壁の最小厚さを、150㎜、かつ、構造耐力上主要な鉛直支点間距離の1/22とした。
問題3 正
覚え方・解説
木造は柱の小径、S造は梁せい、壁式RC造は耐力壁の壁厚を覚えれば良いです。
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