題名:ポアソン比・せん断弾性係数
過去問・類似問題
構造 H19-24
普通コンクリートのポアソン比は、0.2程度である。
問題1 正
問題2 構造 H29-28
コンクリートのせん断弾性係数は、一般に、ヤング係数の0.4倍程度である。
問題2 正
問題3 構造 R05-28
軽量コンクリート1種のせん断弾性係数は、一般に、ヤング係数が大きいほど大きい。
問題3 正。せん断弾性係数はヤング係数の0.4倍程度ですから、ヤング係数が大きいほど大きくなります。
覚え方・解説
■ポアソン比とは
縦ひずみに対する横ひずみの比。
例えばポアソン比0.2だったら、縦に1伸ばすと横に0.2縮むということ。
・コンクリートは0.2
・鋼材は0.3
■せん断弾性係数とは
せん断応力度とせん断ひずみ度との比。
・軸方向の(応力度/ひずみ度)がヤング係数。
・軸に直行する方向の(応力度/ひずみ度)がせん断弾性係数。
コンクリート、鋼材ともにヤング係数の0.4倍程度。
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