建築物の設計用一次固有周期【構造:一級建築士独学サポート】

題名:建築物の設計用一次固有周期

過去問・類似問題

構造 R05-07
鉄骨造又は木造の建築物の地震力を算定する場合に用いる設計用一次固有周期T(単位 秒)は、建築物の高さ(単位 メートル)に0.03を乗じて算出することができる。

問題1 正。

問題2 構造 H07-18
高さ30mの鉄骨造の建築物の場合、設計用一次固有周期は、0.9秒とすることができる。

問題2 正。0.03×30m=0.9秒。

問題3 構造 H20-09
建築物の設計用一次固有周期Tは、建築物の高さが等しければ、一般に、鉄筋コンクリート造より鉄骨造のほうが長い。

問題3 正。

 

覚え方・解説

設計用一次固有周期Tは、建築物の高さをh(m)とすると、
■RC造 T=0.02h(秒)
■S造 T=0.03h(秒)

このポイント自体はそれほど難しくないと思いますが、この式から「設計用一次固有周期が長い」=「建築物の高さが高い」というイメージをしっかり持ちましょう。

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