【衝撃的な結論】
コンクリート建物の床は、打設中は自分の重さで崩れる可能性があります。
その危険を防いでいるのが、「パイプサポート」です。これは、型枠やスラブを下から支える鋼管製の支柱で、コンクリートが固まるまで建物を支える重要な仮設部材です。
【理由】
コンクリートは打設直後、液体に近い状態です。そのため、床スラブや梁の型枠には非常に大きな荷重がかかります。
そこでパイプサポートを床から立て、上部にバタ角や根太を組み合わせて型枠を支えることで、コンクリートが固まるまで安全に荷重を受け止める仕組みになっています。
【具体例】
現場でスラブ型枠を施工すると、**床下に“林のように並ぶ支柱”**を見ることがあります。
これはすべてパイプサポートです。型枠の上から順に、型枠 → 根太 → バタ角 → パイプサポートという構造で支えられています。高さも調整できるため、階高に合わせて細かく設置されます。
【結論】
パイプサポートは完成後には撤去されるため、建物には残りません。
しかし、**コンクリートが固まるまで建物を支える“仮の柱”**として、施工の安全と品質を守っています。
つまり、安全なコンクリート建築は、この見えない支えによって成り立っているのです。

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