【中性化】 コンクリートは時間とともに“自ら壊れていく”って本当に?

00-1.【用語集】建築・土木・設備

【衝撃的な結論】

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鉄筋コンクリートの命とも言える“アルカリ性”が失われる中性化は、実は自然界の二酸化炭素によって進行し、時間とともに構造物を弱らせる大きな要因なのです。

【理由】

コンクリートはセメントと水が反応することで強いアルカリ性(pH12〜13)になり、内部の鉄筋を腐食から守っていますが、大気中の二酸化炭素が内部に浸入すると、このアルカリ性が徐々に低下します。これを「中性化」と呼び、化学的にセメントのアルカリ成分が炭酸カルシウムに変わる反応が進むことが原因です。

【具体例】

例えば、セメント量が少ない配合では、生成されるアルカリ成分が少なくなるため、中性化が早く進行しやすくなります。セメント量が減るとアルカリ性が低下しやすいため、二酸化炭素の侵入による中性化速度が速まるという傾向があるのです。

【結論】

建築においては、セメント配合やコンクリートの緻密性を高めることが中性化対策の第一歩です。中性化が進むと鉄筋が腐食し、耐久性が低下してしまうため、適切な設計と施工が長寿命建築の鍵となります。

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