【スラッジ水】「驚愕!“スラッジ水”がコンクリ再利用の切り札だった!」

00-1.【用語集】建築・土木・設備

【タイトル】

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「驚愕!“スラッジ水”がコンクリ再利用の切り札だった!」

建設現場で出る「スラッジ水」が、実はただの廃水ではなく、正しく処理すれば“コンクリートの再利用水”として使える可能性があるって知っていましたか?

【衝撃的な結論】

スラッジ水を適切に管理すれば、廃棄→コスト → 環境負荷 を減らし、「新しいコンクリ代わりの水」として再利用できるのです。

【理由】

スラッジ水とは、ミキサーの洗浄廃水から骨材を取り除いた懸濁水で、水和生成物や微粒子が含まれるもの。適切に調整し、「スラッジ固形分率」を基準内(通常セメント量の約3%以下)に抑えれば、一般コンクリートの練り混ぜ水として使用可能とされています。日本コンクリート工学会+2コンクリート屋さんのブログ+2

【具体例】

ある実験では、回収骨材とスラッジ水・フライアッシュを組み合わせた“低炭素型コンクリート”を作成。通常のコンクリートと比べ、強度や性能に大きな差がないことが確認されました。これにより、廃棄されていた戻りコンクリートが「資源」として再活用できる可能性が示されています。大阪兵庫生コンクリート工業組合+1

【結論】

つまり、現場で「水だから捨てるもの」と思われがちなスラッジ水は、適切に処理すれば「使える資源」に変わります。廃棄コストを削減しつつ、環境にも配慮する――この“捨てない建設”の考え方を、今こそ現場に広げる価値があります。

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