タイトル
「建物を支える“無駄”の正体 ―捨てコンクリート地業が実は命綱だった!」
衝撃的な結論
地業で打たれる「捨てコンクリート(捨てコン)」は、強度にほとんど意味がない“力持ちの舞台裏”。建物の骨を支えるのではなく、精密な作業を支える縁の下の力持ちだ。
理由
捨てコンは、厚さ5~10 cm程度の無筋コンクリートで、構造物の強度には関与しない。 ハウジング産業ニュース+2施行求人夢心+2
その代わり、墨出し(設計線を現場に描く作業)を正確にする基準面を作り、型枠や鉄筋を安定して設置できる地ならしの役割を果たす。 施行求人夢心+2鹿島建設+2
また、職人が歩いたり装置を設置したりする足場にもなり、作業効率が大幅にアップする。 施行求人夢心+1
具体例
例えば、鹿島建設では、根切りが終わった地面に捨てコンクリートを敷いて水平を出し、その上に鉄筋や型枠を乗せて、建物の基準線(墨)をきっちり作っている。 鹿島建設
また日建学院の建築士講座でも、「捨てコンクリート地業」があると、鉄筋の組み立てや墨出しが正確にでき、かぶり厚(鉄筋とコンクリートの間隔)も安定すると解説されている。 建築資料研究社/日建学院
結論
一見「捨てるためのコンクリート」に過ぎない捨てコン。しかし実は、建物を安全かつ精密に建てる上で 絶対に欠かせない土台 だ。強度ではなく「作業の正確さ」「基準を守る力」「作業効率の向上」を支える、真の縁の下の力持ちなのである。

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