機能主義の名言 【計画】  

題名:機能主義の名言

過去問・類似問題

問題1 計画 H20-24
アドルフ・ロースは、「必要様式」という考え方を提示し、機能主義・合理主義の設計理論の先駆者とされており、代表的な作品に「ウィーン郵便貯金局」がある。

問題1 誤。アドルフ・ロースではなく、オットー・ワグナーの誤りです。

問題2 計画 H20-24
近代建築の流れにおいて、機能主義を表す考え方である 「形態は機能に従う」は、ルイス・サリヴァンの言葉である。
問題2 正

覚え方・解説

機能主義の名言つながりです。

■オットー・ワグナー
・「芸術は必要にのみ従う」という「必要様式」を提唱しました。
・代表作「ウィーン郵便貯金局」も覚えておきましょう。
■アドルフ・ロース(ワグナーの弟子)
・「装飾は犯罪(罪悪)である」
■ルイス・サリヴァン
・「形態は機能に従う」

関連として次も覚えておきましょう。

■ミース・ファン・デル・ローエ
・「LESS IS MORE (レスイズモア)」少ないほど豊かである
■ロバート・ヴェンチューリ
・「LESS IS BORE (レスイズボア)」少ないほど退屈である

・ロバート・ヴェンチューリについては、著書「ラスベガス」「建築の多様性と対立性」、作品「母の家」も合わせて覚えておきましょう。「LESS IS BORE」は、ミースの近代主義(モダニズム)を批判しているわけです。

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