手すりの高さ 【計画】  

題名:手すりの高さ

過去問・類似問題

問題1 計画 H24-06改
事務所ビルにおいて、階段に設ける手摺の高さは、一般に、段の先端から110cm程
度とする。

問題1 誤

問題2 計画 H29-08
公共施設において、階段に上下2本の手すりを設けるに当たり、その上段の手す
りの高さを80㎝とし、下段の手すりの高さを60㎝とした。

問題2 正

覚え方・解説

寸法設計の基本問題です。

■階段の手すりの高さ・・・・・段の先端から85㎝程度・・・昇降補助
■バルコニーの手すりの高さ・・床から110㎝以上 ・・・・・転落防止

■階段に設ける手すりを上下に2本設置する際には、
H=75~85㎝程度(上段)とH=60~65㎝程度(下段)で計画することが望ましい。階段のほか、通路・廊下・傾斜路においても同様です。

バルコニーの手すりの高さ(転落防止)は、体の重心である「へそ」が床上100cm
程度なので、手すりをそれよりも高い110㎝以上とすれば転落防止に有効です。

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