題名:学校の運営方式
過去問・類似問題
問題1 計画 R01-08
中学校の計画において、各教科で専用の教室をもち、生徒が時間割に従って教室
を移動して授業を受ける総合教室型とし、ロッカー等の生徒の生活諸施設を充実
させた。
問題1 誤。設問中の「総合教室型」は「教科教室型」の誤り。
問題2 計画 R04-15
中学校の計画において、教室の稼働率を高めるために、普通教科はクラスルーム
で行い、実験や実習の授業は特別教室で行う教科教室型を採用した。
問題2 誤。設問中の「普通教科はクラスルームで行い、実験や実習の授業は特
別教室で行う方式」は「特別教室型」である。特別教室型は全体の教室
の稼働率は低い。
覚え方・解説
■総合教室型
・クラスルームで大部分の学習・生活を行う方式。
・小学校低学年向き。
■特別教室型
・普通教科はクラスルームで行い、理科・図工等は特別教室で行う方式。
・使わない時間のある特別教室が多く、全体の教室の稼働率は低い。
(例えば2年1組が音楽室に行っている時間はクラスルームを利用していない
ので、教室の稼働率が下がります。)
・小学校高学年向き。
■教科教室型
・各教科が専用の教室を持ち、生徒が時間割に従って教室を移動する方式。
・一般にクラスルームを持たないため、代わりにホームベース(ロッカー、掲示
板等を置き、生徒の学校生活の拠点となるスペース)の確保が必要。
・各教室は毎回異なるクラスに使用されるため、全体の教室の稼働率は高い。
・中・高等学校向き。
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