題名:コアプラン
過去問・類似問題
計画 R05-14
高層事務所ビルにおいて、基準階の平面寸法を45m×80mとしたので、フレキシ
ビリティや面積効率を高めるため、センターコアタイプとした。
問題1 正。45m×80m=3,600㎡なので、センターコアは適切です。
問題2 計画 H06-11
基準階の床面積が500㎡の計画において、コアを1か所に集約し、四周を事務室が
取り囲むセンターコアとした。
問題2 誤
問題3 計画 H26-14
基準階の平面が25m×20mの低層の事務所ビルの計画において、事務室の適切な
奥行きを確保するために、偏心コアタイプを採用した。
問題3 正
覚え方・解説
・コアとは、階段、エレベーター、便所等をひとまとめにした部分をいいます。
基準階の平面形式は、コアの配置によって、次のように分類されます。
・分散コアと分離コアは、文字は似ていますが、異なりますので注意してください。
また、基準階の面積によって、適したコアプランが変わってきます。
■センターコア(中央コア)
→面積が大きい場合(1,000㎡以上)に適する
■片寄せコア(片コア、偏心コア)、分離コア(外コア)
→面積が小さい場合(500㎡程度)に適する
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