題名:ガス・ガス漏れ警報器の設置位置
過去問・類似問題
問題1 環境 S63-22
液化石油ガス(プロパンガス)は、天然ガスを主成分とする都市ガスに比べて、一
般に、比重は大きいが1㎥当たりの発熱量は小さい。
問題1 誤
問題2 環境 R04-18
プロパンガスを使用する厨房において、ガス漏れ警報器の検知部を、燃焼機器か
ら検知部までの水平距離が8m以内、かつ、天井面から検知部下端までの高さが
0.3m以内となるように設置した。
問題2 誤
問題3 施工 H19-21
空気に対する比重が1より小さいガス用のガス漏れ警報器(一体型)については、
その下端の位置を、天井面から下方300㎜とした。
問題3 正。「空気に対する比重が1より小さいガス用」ということは、都市ガ
ス用です。
覚え方・解説
都市ガス(LNG:液化天然ガス)は、
プロパンガス(LPG:液化石油ガス)に比べて、
・比重が小さい
・1㎥当たりの発熱量が小さい
・単位発熱量当たりのCO2排出量が小さい
・次にガス漏れ警報器の検知器の位置です。
・高さについて、天井付近に設けるか、床面付近に設けるかは分かりますね?
・空気よりも軽い都市ガスは天井付近
・空気よりも重いプロパンガスは床面付近
・燃焼器からの水平距離は、都市ガス8m:プロパンガス4m=②:①の比率に
なっていますが、これは燃焼器から天井までの高さ:床面までの高さ≒②:①
の比率と同じです。
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