題名:可視光線と可聴域
過去問・類似問題
問題1 環境 H27-08
人の目が光として感じることができるのは、波長が約380~780nmの放射である。
問題1 正
問題2 環境 R04-09
人の可聴周波数の範囲はおよそ20Hzから20kHzであり、対応する波長の範囲は十数mから十数㎜である。
問題2 正。波長λ[m]は次式で求められます。
λ=c/f ここに、cは音速[m/s]、fは周波数[Hz=1/s]
音速は常温で約340m/sであり、音速を周波数で割ると20Hzの低音は、
340/20=17m、20,000Hzの高音は、340/20,000=0.017m=17㎜という
波長の範囲を求めることができます。
覚え方・解説
可視光線と可聴域
・人の目が光として感じる可視光線の波長域と、人の耳が音として感じる可聴音
の周波数域については、ペアで覚えておきましょう。
■可視光線・・・約380~780nm(ナノメートル)
■可聴音・・・・約20~20,000Hz
・それぞれ、その前後がどうなるかというと、
■可視光線よりも波長が短いと紫外線、長いと赤外線になります。
■可聴音よりも周波数が低いと振動、高いと超音波になります。
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