題名:交差する鉄筋の結束
過去問・類似問題
問題1 施工 H28-08
鉄筋工事の配筋検査のうち、壁の検査においては、交差する鉄筋相互の結束箇所
(周辺部第1鉄筋及び開口端部を除く。)が、交点の半数でバランスよく結束さ
れていることを確認した。
問題1 正
問題2 施工 H25-08
スラブ上端筋(周辺部第1鉄筋及び開口端部を除く。)の結束は、鉄筋の交点の
半数又は間隔400㎜以下とする。
問題2 正
問題3 施工 H24-08
矩形柱の主筋と帯筋の交差する鉄筋相互の結束については、四隅の交点において
全数行い、その他の交点において間隔800㎜以下とした。
問題3 正
覚え方・解説
■「主筋」と「帯筋・あばら筋」
・柱・梁の四隅の交点 → 「全数(あばら筋の下端隅部は半数)」
・その他の交点 → 「間隔800㎜以下」
■「スラブ・壁」
・「半数又は間隔400㎜以下」が標準
(周辺部の第1鉄筋や開口端部は全数、スラブ下端筋は間隔800㎜以下)
覚え方 「スラブ・壁」についての「半数又は間隔400㎜以下」の基準について
は、スラブの主筋、壁の縦筋・横筋の間隔は一般に200㎜なので、「半数」と「間隔400㎜」は同等の基準になります。
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