題名:乾燥前・乾燥後
過去問・類似問題
問題1 施工 R01-16
アスファルト防水工事において、アスファルトプライマーを刷毛でむらなく均一
となるよう塗布し、30~60分程度の経過後、一層目のアスファルトルーフィング
を張り付けた。
問題1 誤。アスファルトプライマーが乾燥後(原則、翌日)に一層目のアスフ
ァルトルーフィングを張り付けます。「30~60分程度の経過後、一層目
のアスファルトルーフィングを張り付けた」は誤り。
問題2 施工 R05-17
コンクリート壁下地に施すモルタル塗りにおいて、下塗りについては、先に塗布
した吸水調整材が乾燥した後に行った。
問題2 正
問題3 施工 H18-16
型枠に塗装合板を用いたコンクリート下地へのセメントモルタル塗りについて
は、モルタルとの有効な付着性能を得るために、ポリマーセメントペーストを塗
布し、乾燥しないうちに下塗りを行った。
問題3 正
覚え方・解説
考え方
■コンクリート下地処理の吸水調整材は、コンクリート表面に樹脂の
ネットを作るイメージです。
■コンクリート下地処理のポリマーセメントペーストは、1mm程度の
塗り厚で、一度乾くと剥離しやすくなります。
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