ワーキングジョイント・ノンワーキングジョイント 【施工】 

題名:ワーキングジョイント・ノンワーキングジョイント

過去問・類似問題

問題1 施工 H14-15
シーリング工事において、目地部をワーキングジョイントとする場合、シーリン
グ材を目地底に接着させない2面接着の目地構造とした。

問題1 正。ワーキングジョイントは2面接着。

問題2 施工 R02-16
シーリング工事において、ノンワーキングジョイントの鉄筋コンクリート造の外
壁の収縮目地については、三面接着となっていることを確認した。

問題2 正。ノンワーキングジョイントは3面接着。

問題3 施工 H29-16
シーリング工事において、鉄筋コンクリート造の建築物の外壁に設けるひび割れ
誘発目地については、目地底にボンドブレーカーを使用せずに、シーリング材を
充塡する三面接着とした。
問題3 正。「コンクリートの各種目地(ひび割れ誘発目地)」はノンワーキン
グジョイントで3面接着。

問題4 施工 H23-16
シーリング工事において、鉄筋コンクリート造の外壁の建具枠回りについては、
目地底にボンドブレーカーを用いずに、シーリング材を充填する三面接着とし
た。

問題4 正。「コンクリートの各種目地(コンクリートと建具枠回り)」はノン
ワーキングジョイントで3面接着。

問題5 施工 H30-23
アルミニウム製建具のかぶせ工法による改修工事において、新規建具と鉄筋コン
クリート造の躯体との取合い部に用いるシーリング材については、目地深さが所
定の寸法であり、新規建具と躯体間の挙動が少ないことが確認できたので、ボン
ドブレーカーを省略し三面接着とした。

問題5 正。「新規建具と躯体間の挙動が少ないことが確認できた」のであれ
ば、ノンワーキングジョイントとして3面接着とします。

覚え方・解説

ワーキングジョイント
①金属部材の部材間目地
・メタルカーテンウォール
・金属笠木
・金属建具
②カーテンウォール部材の部材間目地
・PCカーテンウォール
・ALCパネル
③ガラス回り目地
→2面接着

ノンワーキング
ジョイント
①コンクリートの各種目地
・打継ぎ目地
・ひび割れ誘発目地
・コンクリートと建具枠回り
②石目地、タイル目地
→3面接着

注意点

■ガラス回り目地(ガラスと建具枠の間の目地など→ワーキングジョ
イント)と、コンクリートと建具枠回り(コンクリート外壁と建具
枠との間の目地など→ノンワーキングジョイント)の違いに注意。

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