スペーサー・サポートの材質【施工】

題名:スペーサー・サポートの材質

過去問・類似問題

施工 H20-08
鉄筋の組立てに用いるスペーサーの材質は、スラブ及び梁の底部では鋼製とし、
柱、梁及び壁の側面ではプラスチック製とした。

問題1 正

問題2 施工 H26-08
片持ち庇のスラブ筋に用いるスペーサーについて、材質を施工に伴う荷重に対し
て耐えられる鋼製とし、型枠に接する部分には、プラスチックコーティングの防
錆処理を行ったものを使用した。

問題2 正

覚え方・解説

・一般的には水平の鉄筋の位置を保持するのがサポート、側面の型枠に対して鉄
筋のかぶり厚さを保持するのがスペーサーと呼ぶことが多いですが、水平の鉄
筋の下端筋のサポートは、かぶり厚さの保持も目的としているためスペーサー
とも呼ばれます。
・結論として、サポートとスペーサーはほとんど同じと考えて良いです。

■スラブ・梁の底部のスペーサー
・原則として鋼製とし、型枠に接する部分には、プラスチックコーティングの防
錆処理を行う。
・基礎底部には、一般にコンクリート製が用いられる。
■柱・梁・基礎梁・壁などの側面のスペーサー
・側面のスペーサーに限り、プラスチック製でもよい。

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