題名:ひび割れ補修の時期
過去問・類似問題
問題1 施工 H24-01
コンクリートの乾燥収縮ひび割れの補修は、型枠取外し後、仕上材の施工前まで
にできる限り長期間経過した後に行う計画とする。
問題1 正
問題2 施工 R04-11
コンクリートの打込み後において、プラスチック収縮ひび割れが発生したので、
コンクリートの凝結終了前に、速やかにタンピングにより処置した。
問題2 正
覚え方・解説
■乾燥収縮ひび割れ
・コンクリートが固まった後の乾燥収縮ひび割れです。
・エポキシ樹脂注入工法などによりひび割れを埋めて補修しますが、仕上材の施
工後にひび割れが進行しないように、仕上材の施工前までにできる限り長期間
経過し、ひび割れができる限り終了した後に補修を行います。
■プラスチック収縮ひび割れ
・コンクリートが固まる前の収縮ひび割れです。
・プラスチックとは可塑性すなわち変形しやすい性質、という意味。
・固まる前ですから、速やかにタンピングにより処置します。
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