題名:鉄骨構造のボルトの孔径
過去問・類似問題
問題1 構造 H23-17改
高力ボルトM22を使用する場合、孔径は24㎜以下とした。
問題1 正。「M22」の数値は高力ボルトの径を表します。
問題2 構造 H19-25
高力ボルトの径が27㎜以上で、かつ、構造耐力上支障がない場合において、高力ボルト孔の径は、高力ボルトの径より3㎜まで大きくすることができる。
問題2 正
問題3 構造 H23-30改
ボルト孔の径は、ボルトの径より1㎜を超えて大きくしてはならないが、ボルト
の径が20㎜以上であり、かつ、構造耐力上支障がない場合においては、ボルトの
径より1.5㎜まで大きくすることができる。
問題3 正
問題4 構造 H24-16
露出形式柱脚において、許容応力度計算を行わなかったので、アンカーボルト孔
の径を、アンカーボルトの径に5㎜を加えた大きさとした。
問題4 正
覚え方・解説
さっそくポイントを確認しましょう。
・表の見方は、例えば、一番上の行については、「高力ボルトの孔径は、高力ボルトの径dが27㎜未満の場合は、高力ボルトの径dより2㎜まで大きくすることができる。」と読みます。
・問題1~4を見てお分かりのとおり、表はすべて覚えなければなりません。
覚え方 高力ボルトの「+2」「+3」が、
ただのボルトでは「+1」「+1.5」と半分になっています。
径の境界は27㎜と20㎜とで違いますが。
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