水平地盤反力係数と杭頭モーメント・水平変位【構造】 

題名:水平地盤反力係数と杭頭モーメント・水平変位

過去問・類似問題

構造 H12-18
長い杭において、杭頭が固定の場合、杭の曲げ剛性、杭幅及び杭に作用する水平力が同じであれば、水平地盤反力係数が大きいほど杭頭の曲げモーメントは小さくなる。

問題1 正。

問題2 構造 H25-24
長い杭において、杭の曲げ剛性、杭径及び作用する水平力が同じであれば、杭頭の水平変位は、水平地盤反力係数が大きいほど大きくなる。
問題2 誤。杭頭の水平変位は、水平地盤反力係数が大きいほど小さくなる。

覚え方・解説

・水平地盤反力係数とは「地盤の硬さ」です。
・水平地盤反力係数が大きいということは、地盤が硬いということです。
・地盤が硬ければ、杭には湾曲も水平変位も生じにくくなります。
・したがって、杭頭モーメントも小さくなり、杭頭の水平変位も小さくなります。

■水平地盤反力係数が大きいと
→杭頭モーメントは小さくなる
→杭頭の水平変位は小さくなる

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